佳矢乃のキノミキノママ日記

親子だからって

2015年5月27日


立て続けにある方々と話をする機会がありまして、
その方達は、
「それができない」自分をずっと責めているようでした。

かつての私もそうでした。

親は大事にしないとダメですよ。
親に感謝しないとダメですよ。

「それが、頭ではわかっていも、心ではできない」人。
そうやってずっと苦しんでいる人。

その言葉を投げかけられるたびに、
激しく苦しむ子供がいてるってことも、
気づいてあげられたらなあって思います。

親の未熟さを、親自身が棚上げして、
「親を大事にしなさい」という言葉で、
子供をねじ伏せるのは、もう勘弁してあげてほしいです。

よく「親になったから、親のありがたみがわかる。」
と言いますが、
私はストレートにそうはいきませんでした。
全くの逆パターンでした。

親をちゃんと嫌ってから、
それから親を「人間として」好きになれたパターンでした。

「親を大事にしなさい。」は、
私の場合はずっと逆効果でした。
そう言われるたびに、心の中ではずっと腹を立ててました。笑

子供時代に子供らしい感情を出せなかった人の場合は、
こっちの方が多いような気がします。
もちろん、みんながみんな、そうじゃないでしょうけど。

ちゃんとしっかり理不尽なことには怒り、悲しみ、ぶつけるのって大事ですね。
子供の時にできなかったこと、
いくつになってもちゃんとしてあげることって、本当に大事。

何よりそれは、自分を大事にできてるってことで、
自分を大事にできている人は、
わざわざ「親を大事にしなさいよ。」なんて言われなくても、
ちゃんと親を大事にできるんだと思う。

うちの親、嫌いだわー。でも、その時は全然オッケーだ思う。
嫌いなところがあって当然だと思う。
自分も子供からしたら、ひどい親かもしれないじゃないですか。
お金さえ出せばいい、でもないだろうし、
どこまで子供の気持ちをくみ取れているかなんて、
自分では計れるものではないですし。
それなのに、
「親を大事にしなさいよ。」
って、そんな厚かましいこと、自分たちの子供には言えませんもん。

いつか、
自分が、この親を選んで生まれてきたということが、
本当にそうだ、と思える時が来るとも思う‥。
逃げてなければ。

この世には実は「良い」も「悪い」も無い、
っていうことを知れてからは、
誰かが悪い、自分が悪い、
という考えもあまり持たなくても済むようになってきて、

だから、親が悪い、私が悪い、とも考えなくなってきて、

ただ起こった出来事は、ただ起こっているだけ、

それだけでかなり楽チンだなあ、って思えるようになってきてたから、
なんとなくそんな話をしてみたりもしました。
もちろんそんな、まだまだ偉そうに言えないんですけどね。

  1. 2015/05/27(水) 13:48:24|
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