佳矢乃のキノミキノママ日記

2014年2月21日    ソッチよりもコッチ



世間ではオリンピックが賑わっていますが、
私も、
我が娘たちも、
あまり、その‥‥スポーツ観戦などにもともと興味がないもので(小声)、
今回のオリンピックも全くと言っていい程見ておりません‥‥。

で、先日、
インフルエンザから生還した長女を伴って、
二人だけで車で出かけたことがあったのですが、

私「なあ、オリンピックって興味ある?」

長「まっったくっ。」

私「‥‥‥‥そ、そうよなあ‥‥。
  でもこの間の羽生くんは良かったでー。」(←羽生くんだけ、それだけ見た。笑)

って言ったのに、
長女が「はにゅうくん?知らんし。そんなの興味ないしー」と言った風に、
話題を180度ガラッと変えてきまして。



長「お母さん、最近の歴史の教科書って昔と違うようになってきてるって知ってる?」

私「ん?
  鎌倉幕府が1192じゃなくなったってこと、とか?」

長「そうそう!!それそれ!!」

俄然、身を乗り出す長女。
小学6年生の彼女は歴史が大好きなのです。

長「もう、いいくに作ろうじゃないねんでー!
  いいハコ作ろうの1185年やねん、
  いい箱て!!
  箱って!!
  めっちゃ小っちゃなってるやん!!!」

と、ひとりウキウキ喋り出し、
しかし私もどちらかと言えばソチよりもこっちの歴史の方が好きなので、
喜んで食いつきました。(食いつくな食いつくな)

私「もうでもお母さん、いいハコ言われても覚えられへんのちゃうかなー。
  もう いいくに作ろう鎌倉幕府 が沁み込みすぎてるもん!」

長「いい箱!!ハーコッ!!!
  箱になってちっちゃなってる!!って覚えなさい!!」

私「いいハコつくろう鎌倉幕府、いいハコつくろう鎌倉幕府。」←なぜか復唱させられる母

長「あ!あと知ってる?!
  聖徳太子もほんまはおらんかったらしいってことになってんねんで!!!」

私「エーー!おらんかったの?!」

長「よう考えたらあんな人おらんって!!
  何人も喋るの同時に聞き取れるとか、ありえんやん!!」←だんだん声が大きくなってる

私「ああ、確かになあー。
  でもなんかそんな能力もった人おったってだけでも、
  なんかロマーンがあるやーん?ロマーンが。」

長「ロマーンはあるかもしれんけど、教科書ではもうおらんことになってんの!!」

私「へー、つまらーん。」

長「あ!!あとさあ!
  織田信長と豊臣秀吉と徳川家康の3人の中で、
  一番キレやすかった人って誰でしょう!!?」←いきなりクイズ形式

私「ええ?そりゃ織田信長ちゃうの?」

長「ブブーーー!!
  せーいかーいは!徳川家康!!
  徳川家康はめっちゃいちいち怒ってたらしいで!!
  負け戦になりそうになって、めっちゃキレて途中で帰ったらしいやん!!!」

私「し、知らんけど‥。」

長「そやからそれも教科書で言われてる、あれ、なんや、ほら、
  なんとかかんとかホトトギスってやつ(覚えときなさいよ)、
  あれだから嘘やねんで!!!
  泣かぬなら殺してしまえーって言うても、
  織田信長はほんまは優しかったらしいで!!」←知り合いか何かか

私「へえ!!!」←でもちょっと目を輝かせてる


あまりにも歴史話に大盛り上がりになったので、
私はひとつ、長女に質問してみました。

私「もしさー、歴史の中でひとつだけナニナニ時代に行けるとしたら、
  なに時代に行きたい?」

すると長女から間髪入れずに帰ってきた答え。

「縄文時代!」←ヤケにきっぱり


私「縄文時代!!
  ‥‥い、いくつも時代がある中で、なぜ縄文時代な‥‥」

すると私が言い終わる前に(何なら、ややかぶせ気味に。笑)


「縄文クッキーが食べたいからっ。」


縄文クッキー(wikiへジャンプ。笑)


もし車内に「レキツ」のCDがあったなら、すぐさまそれをカーステに入れ、
名曲「狩りから稲作へ」
を娘と二人で熱唱しながら帰ってきたことでしょう。(CD家に置いてきたー、残念。)


しかし娘よ、

一体いつになったら、
「食い気」が
あなたの判断基準でなくなる日が来るのでしょうか。(来ないのか。来ることはないのか?笑)


-追記-

数ある時代の中でも、
縄文時代を選んだ長女のことを、
内心「素晴らしい!!!」と絶賛した私なのですが、
なぜならそれは、
縄文時代がずっと平和なままで1万年以上も続いた時代であったからで、

あのときもし長女が、
「縄文クッキー!!」と言う言葉で私を腰砕けさせることがなければ、
私はあの後、嬉々として、
「いかに縄文時代が素晴らしい時代であったか」を娘にコンコンと力説することができたのに‥。(しなくて良い)

  1. 2014/02/21(金) 19:18:48|
  2. 日常
次のページ