佳矢乃のキノミキノママ日記

2013年10月25日    迷い猫



ピンクの首輪をつけた黒猫さんが、
最近、我が家のまわりに出没していました。

庭先をうろうろするだけじゃなくて、
勝手口を開けっ放しにしていたら、そこから家の中にまで入ってくるほど。

人慣れしてるんだろうなあ、
と近づいてみると、それは逃げる。
逃げられる。笑

昔、この黒猫さんと似たような黒猫を飼っていたことがありまして。
もうかれこれ15年以上、いやいやもっと前‥(遠い目)
妹と二人暮らししてたときに、
妹が黒い子猫を拾ってきて、
ペット禁止のアパートで、少しの間だけと飼った事があって、
やっぱり情はどんどん沸くし、
トイレにもずっと着いてくるし、
猫は水嫌いのはずなのに、
私たちがお風呂入る時は、意を決した感じでお風呂場に入ってきて、
浴槽の上に置いた蓋の上に座って、
湯船につかっているのをずっと見てるし、
寝るときは布団の中に潜り込んできて、
横になってうずくまるポーズをしたら決まってお腹のあたりにやってきて、
そのまま朝だったり。

半年ほど飼ってたけど、やっぱりペット禁止のところでは限界があって、
実家の母に相談して引き取ってもらう事になって、
ペット用のカゴに入れて、電車で2時間以上ずっと辛抱してもらって、
無事実家に着いて、
そのまま実家で飼ってもらって。

長生きしてもらいたかったけど、
ひょんなことから思った以上に早く死んでしまって。
でも自分たち以上にその時の両親の、
とくに母の落胆ぶりはものすごく大きかったようで。

それから時々こうして野良猫さんや、今回のような猫ちゃんがやってくる度に、
思い出し、思い出し、
またご縁があったら、
こんな猫さんと一緒に過ごせるような、そんな生活をしたい、
と思ったりもするんですが、
やっぱりあの時の両親の気持ちを考えたら、なかなか簡単には言えなかったりします。

今日の昼間、部屋で仕事をしていたら、
外で、聞いた事の無いだれかよその人の大きな声が聞こえてきたので、
思わず二階の窓からのぞいてみると、
見知らぬ顔の人が、我が家の庭に入ってきて、
「おーーい、おーーい、○○ちゃーーん!
 戻っておいでーーー!」
と一方を見ながら叫んでいました。

すぐにその人は、どこかに立ち去りましたが‥、
もしかしたら、
あのピンクの首輪の黒猫ちゃんを探してたのかなあ‥。
この飼い主さんも随分と長い間探してたのかなあ‥。
結果どうなったか、なんだったのかわからないままでしたが、

もし飼い主さんの元に無事帰れたんなら、良かった、
と思う反面、
我が家の中にまで入ってきてた黒猫ちゃんは、
もう来ないのかあ‥、
とほんの少し寂しい気持ちだったり。
随分と勝手な気持ちなんですけども。

  1. 2013/10/25(金) 19:58:06|
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