佳矢乃のキノミキノママ日記

2013年7月31日   「謝罪」と「要求」は同時に成立しない。



ひと月ほど前に読んだ文章が、
かなりズドンと胸に響いた、というか、
今まで自分が感じてきた違和感に対して、
「あ、そういうことだったのか。」とすごく納得したことがありました。

「謝罪」と「要求」は同時に成り立たない。

んだそうです。
というか、成り立たせようとしない方がいい、そうです。


相手に対して謝りたい出来事が起こって、
実際にきちんと謝る。
ただ、
謝った後のその後の相手の対応は、相手に任せる。
これが大事なんだそうです。

相手が自由に反応できる、そんな余地を残す。
それくらい肚をくくって、ただ謝る。


ついついわかってもらいたいばっかりに、
謝った後すぐ、
「でも私はこう思ってるから、こうして欲しい。」とか、
「私はこういう人間だから理解してほしい。」
とか(言ってしまいがち‥。苦笑)

そんな風に付け加えて言ってしまうと、
結局、自分の思い通りになってほしいという意思表示を相手に押し付けることになるわけで、
相手からするとますます釈然としない気持ちが残る。
‥‥と。
こうして欲しい、と言われても素直に受け入れられなくなってしまう、と。


確かになんとかしようとすればするほど、こじれるような気がします‥。
むしろ潔く、
「もう相手にどう思われてもいい。」と開き直って、
ただただきっちり謝っただけの時の方が、
物事がスムーズに流れることが多いなあ、と感じます。

また今回、かなりストンと腑に落ちました。

あ、でも、
素直に謝った後、
こちらもこう思ってるんです、っていう、
気持ちを伝達すること自体は別に間違ってない、と思うんですよねえ。
謝る立場の人は、自分の気持ちも相手に伝えちゃいけないのか、
と捉えるのは、
それはちょっとまた極端というか、乱暴すぎる気もします。


過去に、ある方からこんな助言をしてもらったことがありました。

「(あなたに)こうして欲しい。」という要求じゃなく、
ただただ、
「(私は)こう感じている。」という伝達にとどめておくだけ。

それがコツなんだそうです。


主語を「私」「I(アイ)」という一人称にするだけ。

私はこう思ってる。(それだけ)
私はこう感じてる。(それだけ)

「あなた」「YOU」を主軸にしない。
あなたに○○して欲しい、という要求にしてしまわない、それがコツだと。
あくまでも自分を主軸に。

そして、自分の気持ちを伝えた後は、ちゃんと相手に任せる。
相手の反応を自由に任す、相手に余地を残す。

逆の立場で考えたら、
確かに、
謝ってもらった後に、でも○○してほしい、わかってほしい、なんて言われても、
素直に「はい、そうですか。じゃあそうします。」とはなかなかなりませんね‥。(身に覚えありあり)

「ごめんなさい。
 私はこう思っていました。」

それだけで終われば、
あ、そうだったのか。と、
こちらも素直に反応できて、
気持ちいいおつきあいを続けられることが多かったなあ、と改めて思います。

相手に任せられる、というのは、互いに自立できているからこそ、かもしれません。
心が自立しているか、どうか、
‥‥かあ。
なるほどぉ‥‥。(また納得してる。笑)

伝えたいことが同じでも、
主語が「I」か「YOU」かで、全然違ってくるという、
なんという言葉のマジック。笑

これ、でも大きいですよねえ‥‥。
  1. 2013/07/31(水) 10:40:33|
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