佳矢乃のキノミキノママ日記

2011年10月21日   ある意味、間違いというわけでもない‥(かもしれない)



幼年期。
それは成長する中で、どんどん言葉を覚えていく、
とても、とても、重要な時期‥‥。
(なにかのナレーションをイメージしてください。笑)


我が家の6歳になる次女は、まさに今、そういう時期の真っ最中であります。
保育園で覚えて来るのでしょう。
今まで使った事のない言葉が毎日のようにどんどんどんどん出てきます。

でも中には、使い方が正しくない言葉もあるのです。
仕方ありません。
間違いは正せばいいのです。
だから間違ってるな、と思えばこちらはそれを指摘します。修正を試みるのです。

たった一回の指摘だけで、
彼女の脳内修正機能がササッと働き、正しい言葉遣いとして成功する場合ももちろんあります。

しかし。

中には、
その都度何度も何度も間違いを指摘し、修正を促しているにも関わらず、
一向に彼女の脳の修正機能が働かない、
なぜだ?
なぜこれだけ治らないんだ。
この言葉にだけ、なぜ修正機能が働かないのだ、という、
一向に間違いが正されない言葉があるのです。

いけません。
このままでは、彼女の脳の記憶装置である海馬に、
この言葉が間違ったまま焼き付いてしまって、
彼女は一生、その言葉を使い続ける恐れがあります。

次女は、ただいま自転車練習の真っ最中でもありまして、
つまりは補助輪なしで乗れるように毎日練習しているのでありますが、
まさにその自転車練習の真っ最中に、
その「一向に間違いが正されない問題の言葉」が発せられるのであります。
しかも何度も、何度も‥。
あ、また海馬に焼き付いて行く、
あ、また、
あ、また‥‥。
私は親として、なんとかこの間違った言葉を、
彼女の中で定着することだけは、絶対に阻止しなければいけません。

今朝も、その自転車練習でのこと。

補助輪を二つとも外し、ペダルに足を乗せず、
ただただ両足は地面を踏みしめて前に進む練習をしています。
バランスは良くなってきました。かなり良くなってきました。
しかし、たまにやっぱりバランスを崩し、倒れかけそうになります。
まさにその瞬間、彼女は叫びます。




「オー、マイ、ガッツ!!!」

‥‥‥‥私は言います。

「オー、マイ、ガー。やろ。」

でも彼女はそれを全く無視して黙々と練習を続けます。
おっと、またバランスを崩しました。

「オー、マイ、ガッツ!!!」

「‥‥‥だから、オー、マイ、ガー。やろ。」

おっと、またバランスが。

「オー、マイ、ガッツ!!!」

「‥‥‥‥。」

「オー、マイ、ガッツ!!
 オー、マイ、ガッツ!!」

歯切れの良い発音で、その言葉を何度も何度も連発する次女‥‥。

しかし良く考えてみましたら、
あながち間違いでもないのかもしれないと、私は思い始めてきました。(なんでよ)
日本語に訳しますと、
「おっと、わたしの、根性!!」
です。
自転車練習には根性が要ります。
根気が要ります。
バランスを崩す度に、彼女は思うのでしょう。
「おっと!!わたしの、根性(よ、来い!!)」と。笑

根性を呼び寄せているのだとしたら、
「オー、マイ、ガッツ!!」
は間違いではありません。
(いやいや、間違ってますよ。)

何度も何度も大声で、
「オー、マイ、ガッツーーーー!!!」と叫ぶ次女を、
私はもう止めていいのかどうかすらわからなくなりました。

こんな親は失格でしょうか。(知らないよ、君。笑)



  1. 2011/10/21(金) 18:02:23|
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